とにかく思ったことを行動してみる

コインチェックの580億円( 5億2300万XEM)分のネム(XEM)不正流出問題について

2018/03/23
 
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これからの社会に大きく躍進してくると期待されている仮想通貨

その中でも特に注目されている仮想通貨の1つに

ネ ム(XEM)

があります。

今回は1月26日(金)にコインチェックより不正送金されたネム(XEM)がどうなっていくのか、あまり変な記事を書いて読んだ人に、変な迷惑をかけてはいけないと思ったのですが、私の思うところも踏まえて記事にしてみようと思います。

まず、ニュースでかなり取りざたされているので今更ですがどのようなことが起きたのかをざっと書いてみます。

 

1/26(金)3時頃 数回に分けて9つのアドレスに合計5億2300万XEM(約580億円)が不正送金される。

1/26(金)11:30頃 コインチェックで不正送金されていることに気づく。

1/26(金)12:07 NEMの入金制限の通知をする。

1/26(金)12:38 NEMの売買の一時停止の通知をする。

1/26(金)12:52 NEMの出金一時停止の通知をする。

1/26(金)16:33 JPYを含めた取り扱い通貨すべての出金一時停止の通知をする。

1/26(金)17:23 BTC以外(アルトコイン)の売買の一時停止の通知をする。

1/26(金)23:30 コインチェック記者会見

1/27(土)17:03 金融庁の業務改善命令についての通知をする。業務改善命令書の一部に手を加えたことが発覚しツイッター等で叩かれ、書き直す。

1/28(日)00:46 被害状況報告と返金(88.549円×保有数)の通知をする。返金原資については自己資金より実施するとのこと。

1/28(日)13:20 JPYの入金が出来る通知をする。

1/30(火)23:20 出金再開の予定についての通知をする。数日中に見通しを知らせるとのこと。

 

現在は以上です。

 

今回の件で、ネム財団とネム財団が独自に依頼をしているRin,MIZUNASHI(JK17)というホワイトハッカー(善意のハッカー)が送金先のアドレスに独自モザイクをペインティングすることで、取引所での換金を出来なくするように手を打ってくれています。

(後日のネムミートアップ東京でネムの副社長がRin,MIZUNASHI(JK17)のことを『彼は優秀な私の部下だ』と発言していることから水無凛(みずなしりん)さんは17歳の女子高生ではなく、男で、ネム財団の人間であることが分かります)

ただ、送金先のアドレスが分かっているだけでそのアドレスの持ち主はどこの誰だか分からない状態です。ネム財団は、『犯人が換金をしてくれたら、そこからすべての情報は探すことが出来るが、監視用のモザイクによって、この『汚れたXEM』は取引所で換金できないようにしているので犯人を特定できない。これ以上の手を打つことが出来ない手詰まり状態』と発言しています。

そのようなインタビューに答えているときに犯人がさらに100XEMを別のアドレスに送金したことが発覚しました。

これにより、今後犯人によって不特定多数のアドレスに『汚れたXEM』がどんどんバラまかれる恐れが出てきました。

そして『汚れたXEM』か分からず受け取った人は、何かのボーナスで貰えたと勘違いし、そのXEMを換金でもしたら犯人扱いされますし、そもそも取引所で換金できないようにされているので、どうして換金できないのか分からず困ってしまう状況にもなってしまいます。

現在、水無凛さんやネム財団から身に覚えのないXEMが自分のウォレットに送られてきたら何もしないでそのままにしておいてくださいとのアナウンスが出ています。

が、この情報もすべての人が知っているわけではありません。

そんな中、もし世界中の何百万人というアドレスにこの『汚れたXEM』がばらまかれたら回収が不可能になってしまうかもしれませんよね。

もしくは、ガチホを決めている人に贈られたら、ずーと何年も気付かずに『汚れたXEM』を持ち続けることになります。

また、不正送金先のアドレスにネムやメッセージを送って、その見返りに『汚れたXEM』を受け取っている愉快犯も出てきているみたいです。

そりゃぁ、世界中の誰もが善良な市民で、『盗まれたXEMをコインチェックに戻してあげよう』なんて思ってくれていたらいいのですがそんなことはないでしょうし、逆にこのニュースをもっとかき乱そうとする愉快犯はたくさんいると思います。

とてもややこしくなってきそうですよね。

ただ、逆にこれがホワイトハッカーの手口ではないかという思いも出てきます。

愉快犯と見せかけて相手に仲間意識を植え付けさせ、汚れたXEMが不特定多数の口座に拡散してばらまかれていくように見せかけているが、実際はすべてホワイトハッカーが用意した口座なのかもしれませんよね。

逃げ道を用意してあげてるようで、逆手にXEMを回収していくという巧妙な手口なのかもと思ってしまいました。

でも、すべてがうまくいくわけでもありませんし。

さて、今後どうなっていくのでしょうか。

私個人はこの不正送金されたネム(XEM)が無事コインチェックに戻ってくれることを祈るばかりですが、それにはかなり高いハードルを越えなければならないように思います。

 

それよりも私がちょっと不満に思うのが、そもそものコインチェックの管理体制です

記者会見でネムをホットウォレット(インターネット上のウォレット)で保管していたと言っていましたし、ネム財団から再三マルチシグ(マルチシグとは簡単に言うと1つのアクションを実行するときに複数の秘密キーを入力しないと実行できない装置)を実装することでセキュリティレベルを上げてくれとの忠告を受けていたのにもかかわらずそれらを実行しなかったずさんな管理体制に対し、投資は『自己責任』です。はおかしいと思います。

インターネット上のウォレットで、しかも秘密キーが1つだけで管理しているなんて、本来お客のお金を管理する企業がやるべきことではないと思います。

さらにコインチェックは次のようにサイトで堂々と管理体制の安全性を述べています。

 

『コールドウォレットで複数の場所に保管しているので万が一災害等で一部が失っても問題ありません』と書いていますが、実際は1つのホットウォレットで管理していた(これも不正送金されたアドレスからばれています)ので、ほぼすべてのネムが盗まれましたよね。

このような安全対策を行っていない、いわばお客に嘘をついていた取引所がハッキングにあったのです。私は企業に責任がかなりある 😡 と思います。

なので、私はユーザーにはきちんと説明をし、盗まれたXEMは日本円ではなくXEMで返すべきだと思います。

コインチェックが返金用に用意しているお金(約450億円)を使ってポロニエックスやネム財団からXEMを買えばいいのではないのでしょうか。

不幸中の幸いではないですが、現在XEMは81.5円です。つまり、今コインチェックがXEMをどこかで買ってXEMで保証すれば、1XEM88.5円で保証するよりも安く済みますし、何よりもユーザーが強制利確による確定申告における税金を払わなくて済む(注:88.5円以下でXEMを購入した人の場合)ので、とてもユーザーはありがたいと思います。

出来ないものなのでしょうかね。

 

ちなみに私はもう一つ不満に思うことがあります。

それは、今回被害を受けているのはネム(XEM)です。その他の通貨は被害にあっていないのに、すべての通貨においてコインチェック以外のアドレスに送金できないのはとても謎です。

それどころではないくらいXEM以外のことでもやらないといけないことがあるのでしょうか。それとも何か一斉送金されると困ることがあるのでしょうか。

信じたくありませんがどこかのサイトにコインチェックが実際にコインを持っていないのに客に売っている(空売りしている)という記事が載っていました。

正直こんなことをしているとは思いませんが、それでもコインチェックが多少なりとも客に嘘をついていることは事実です。(コールドウォレットで保管していない。脆弱性の心配はないと言いながらとても脆弱な状態で保管していた。など)

コインチェックはXEMの返金原資については『自己資金より実施する』と言っています。

そして上の写真で一番下の赤四角で囲っているところに、お客の預かり金と経営資金は完全に分離して管理しているとも書いています。

なので、お客の通貨が全部出金や送金されたとしても自己資金で返済をするので大丈夫なはずなのにすべての出金を停止しているのはとても不審に思います。

私は、ネム(XEM)は外部ウォレットに移しておりコインチェックに置いていませんでしたが、リスク(LISK)とリップル(XRP)を置いていました。

リップルに関しては貸仮想通貨サービスを利用するために昨年の8月から申請していたのですが5ヶ月以上たっても申請が通らず、3回ほどいつ申請が通るのかというメールも送っています。1月の半ばに送ったときの返事は『現在利用者が多数おり、空きがない』というような返事が返ってきました。最初から分かっているのならもっと早くに連絡してほしかったのにという腹立ちがあり、貸仮想通貨サービスは諦めてハードウォレットに移すかどうかを迷っていた矢先の今回の事件です。申請をキャンセルし、ハードウォレットへ送金申請しました。

リスクに関してはハードウォレットに対応していないこと、Lisk nanoが日本語対応していないこと、日本の取引所でコインチェック以外取り扱っていない(本日ビットフライヤーに上場しましたね)ことがあり、そのまま取引所に置いていましたが、今回の件があったのでLisk nanoを作り、送金申請をしました。(日本語対応していないなんてこと言ってられないので)

私の反省すべきところは1/26(金)ではネムが被害にあったことが分かっていたのですが、対象がネムだったのでもう少し様子を見ようと何もしなかったことです。

そして1/27(土)も仕事中は何もできず、17:00に仕事が終わってからメールを確認したら17:00以降に出金の一時停止をするというコインチェックからのメールが入っていました。

その時にはいろいろとニュースにも出ており、コインチェックの管理体制について、上に挙げたようなずさんな状況が私自身も理解できてきていたので、慌ててウォレットなどを作って18:30頃に送金申請をしたのですが、遅かったです。当然現在においても『手続き中』となっています。

何とか無事送金されることを本当に本当に祈っています

が、正直送金されなかった場合は、本当に私の自己責任で終わらされるのでしょうか

先程の画像でもあげていますが、サイトに載せているような資金管理をしていないことをきちんとコインチェックがアナウンスした上で、それでも私がコインチェックを使っていたら、今回の件があったとしても自己責任と言われても納得しますが、明らかにコインチェックに不手際がある状態です。

このような状態で自己責任はちょっとおかしいし、そう思っている人がかなり多いので訴訟問題になりかねますよね。

また、SBIの北尾会長が1月30日の『2018年3月期第3四半期 SBIホールディングス(株)決算説明会』にて、コインチェックのことを『カス中のカス』とかなりボコボコにけなしています。

確かに、セキュリティにお金をかけずに広告にお金をかけていたというのもお客様ファーストではないですしね。

ただ、北尾会長に言いたい。『カス中のカス』の発言の後、『ネムやとか、あんなマイナーな通貨は扱わない。マイナーな通貨は、ある通貨は北朝鮮の関与が言われている。』と発言していますが、この発言は聞き捨てなりませんね

『あんなマイナーな通貨』

ネムは時価総額で10位以内に入るメジャーな通貨だと思いますし、ビットコインなんかより何倍も優れた通貨だと思いますよ。カタパルトを実装出来たら処理能力、セキュリティ面など、あらゆる面においてトップクラスの通貨になりうるとんでもない通貨であると私は思っています。

『ある通貨は北朝鮮の関与が言われている』

このスピーチの流れから、ネムが北朝鮮と関与しているように受け取られそうですが、北朝鮮が関与している通貨はむしろビットコインが主流だと思いますよ。そりゃぁ他の通貨にも手を出しているはずなのでネムも少しは関与しているかもしれませんが、ネムが大きく関与していると受け取られるような発言はやめていただきたいですね。

 

とにもかくにもかなり逆風にさらされているコインチェックの今後の動きはとても重要になってきそうです。

私個人としましてはコインチェックの画面はとても見やすくどの取引所と比べても扱いやすいと感じています。なので、応援したい気持ちもありますが、まずはユーザーを裏切るような経営状態は改善しないといけませんよね。

とにかく一刻も早く私のリスクとリップルの送金を完了してください。

とにかく一刻も早くユーザーに返還等をし、もう一度0からスタートしてください。

 

今回に関しては取引所の責任がかなりあると思っておりますが、投資は自己責任です。これを自分にも言い聞かせながら、今回どうなっていくのか見守るしかありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いつもはコインチェックとザイフの広告を貼っているのですが今回はザイフのみにしておきます。

ザイフは手数料が安いです。興味のある方は無料で登録できますよ。

 

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